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土用の丑の日にウナギを食べる理由とは?

ウナギを食べるとスタミナが付くって聞きますが、

コレって本当なのでしょうか?

誰がいつ言い出したのでしょうか?

 

 

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土用の丑の日って何?◇

「土用」とは立春立夏、立秋、立冬の直前約18日間をさす言葉で、

旧暦では、十二支で数えられていました。

 

つまり「土用の丑の日」は夏だけではなく、

年に4回もあり季節の変わり目のことを土用と言うのです。

 

また「土用の丑の日」は1日だけでなく、2日あるのですが、

7月に訪れるのは「一の丑」8月に訪れるのが「二の丑」と言います。

 

私はてっきり7月だけだと思っていましたが、

「二の丑」がイマイチ盛り上がらないのは、その頃は既に夏バテだから?

 

◇夏バテ防止にウナギを食べる理由とは?◇

ウナギにはビタミンが豊富に含まれています。

 

目の健康にも良いと言われるビタミンAや、

ダイエット効果も期待できるビタミンB1

美容に必要と言われているビタミンB2

肌の老化防止に良いと言われているビタミンEなど

 

その他、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれているため、

夏バテ防止に最適な食べ物と言われるようになりました。

 

土用の丑の日の由来◇

有力な説として、平賀源内が知り合いの鰻屋から

ウナギが売れなくて困っていると相談を受けたのがキッカケと言われています。

 

夏に売れないウナギを何とかしたいと言う悩みを聞き、

平賀源内が提案したことは、

「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めたそうです。

 

すると、その鰻屋は大繁盛したそうで、他の鰻屋もマネしてやった

というのが、「土用の丑の日」にウナギを食べる習慣になったようです。

 

◇まとめ◇

土用の丑の日」は7月と8月、2回あり、

その始まりは平賀源内説が有力です。

 

ウナギには、夏バテ防止に効果的なビタミン類が多く含まれており、

疲労回復、食欲増進に良いとされています。

 

ただし、ウナギの食べ過ぎでビタミンAを過剰摂取するのは、

健康に害があると言われていますので、ほどほどにしましょう。