健康を過信するのは禁物、病は突然やってくる!
健康診断や人間ドッグを定期的に受診されている方は
どれくらいいるでしょうか?
そんな私も病気とは無縁で風邪をひくぐらいだったので、
健康診断も人間ドッグも受診していませんでしたが…
ある日突然、原因不明の関節炎になりました。
◇骨折で炎症するよりも酷い関節の炎症◇
ある日、お風呂に入ると自分の足を見てビックリ!
両足の膝から下が真っ赤っかになっていたのです。
その時はまだ痛みはなく、「どうしてこんなに赤いの?」
と思うぐらいでしたが、翌日から膝関節が痛みだしました。
最初は膝だけでしたが、手首・肘・肩などあらゆる関節が痛みだし、
とうとう夜も眠れない、歩くのが困難なほどの我慢出来ない痛みになりました。
整形外科クリニックに行き、レントゲン・採血などをしましたが、
レントゲンでは異常なしも、採血では異常なほどの炎症数値を示していました。
医者は「骨折でもこんな数値にはなりませんよ」と。
炎症の数値は白血球数とCRPで見るのですが、
私の場合、白血球数が正常の約3倍、CRPが正常の約20倍でした。
ちなみに、その他のコレステロール値などは問題なく良い数字でした。
◇関節炎の原因は不明◇
病気になるには何か原因があるはずなのですが、
私の場合、原因不明だと医者から告げられました。
「頭は痛いし、食欲もないです」と言うと、
「そんなに炎症してたら当たり前です」と言われ、なるほどねと納得しました。
好きな食べ物であるパンやご飯、チョコレートなどは全く欲しくなく、
いつもはあまり食べないアイスや果物が無性に食べたくなりました。
とりあえず、痛み止めと胃薬を処方され、様子を見ることになりましたが、
医者は「痛み止めが効かない場合は救急車呼んでくださいね」と、
かなり恐ろしいことを言われましたが、痛み止めで効いたのでひと安心でした。
◇痛みはなくなったが浮腫がハンパなかった◇
お薬のおかげで痛みは無くなったものの、むくみが凄かったのです。
痛み止めはロキソニンの種類で、CMでも聞いたことがあると思いますが、
このロキソニン、インターネットで調べてみたら、普段からむくみやすい人は
ロキソニンを飲むと足がパンパンになりやすいと書かれていました。
確かに私の膝から下の両足はパンパンで、太ももと変わらないぐらいで、
見るも無惨、今まで履いていた靴も履けないなど困ることも多かったです。
しかし、関節が痛いのと浮腫をてんびんにかけてみても、
痛いよりは痛くも痒くもない浮腫の方がマシだと思いました。
◇病気になってみて改めて健康が大切だと実感◇
今まで生きてきて、これといった病気もなく過ごしていると
健康の大切さを見失ってしまい、無理してしまうこともあります。
でも、生きていく上で一番大切なのは健康です。
健康でなければ、働くことも出来ない、遊びにも行けない、
食欲もなくなるなど、良いことはひとつもありません。
しかし、病気を経験して改めて健康の大切さ、重要性を知ることも出来ます。
自分の健康に慢心しないで、これからの人生も楽しんでいきたいですね。
◇まとめ◇
私の関節炎は原因不明と言われましたが、実は心当たりはありまして、
おそらくバイ菌が何らかの形で体内に入ったのではないかと思います。
そうでないと、あの異常な数値はありえないと(苦笑)
私の祖母がリュウマチで亡くなっているので、
もしかしたらその可能性もあったのですが、それは全然関係なくてホッとしました。
いずれにしても病気になるのは、何らかの原因があるか、あとは遺伝とか
遺伝だとすると防ぎようもないかもしれませんが、
自分から病気を作ってしまうのは防げますので、気をつけたいですね。