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「幽霊の日」って知ってた?身の毛もよだつ「四谷怪談」との関係

真夏の涼を取るのは、何も飲み物や食べものだけではありません。

「怪談話」もゾッと涼しくなりますよね。

 

怪談に登場する主人公である幽霊ですが、「幽霊の日」があるのをご存知でしたか?

7月26日がその日であると制定されていますが、その理由とはいったい?

 

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◇「幽霊の日」の由来は江戸時代までさかのぼる◇

7月26日「幽霊の日」が制定されたのは江戸時代だと言われています。

そのキッカケは、1825年7月26日に江戸の中村座にて、「東海道四谷怪談」が初公演されたことからになります。

 

今では「四谷怪談」は夏の怪談話の王道と言われていて、ストーリーも何となくご存知だと思います。

 

顔がただれた姿を見て「お岩さんだ!」と思う人も多いのも、毒を飲まされたお岩さんの姿から想像されたものですね。

 

お岩さんは、怖がられていますが、本当は可哀想な人だったのです。

 

お岩さんの旦那を好きになった娘が、自分のものにしようとして、旦那にお金をチラつかせ、お岩さんに毒を飲ませるように指示し、見るも無惨にになった自分の姿を見たお岩さんはショックを受けて自殺してしまい、幽霊となって旦那を恨み続けた。

 

という何とも悲しい切ないお話です。今で言う旦那のゲス不倫というわけですね。

 

◇霊感の強い人、弱い人がいるのは何故?◇

世の中には異常に霊感の強い人もいますが、私は全くありません。

 

霊感の強い人は、守護霊や背後霊が見えて話すこともできると言われていますが、生まれながらにして持っている天性で、要するに敏感に感じることができるのです。

 

そう言われると私は霊感だけでなく、色んな事に鈍感なので納得です(笑)

 

霊感を上手く利用できれば良いのですが、悪い幽霊にとりつかれたりして悩みを抱えることも少なくないようです。

 

自分を守り、危険を回避する能力を発揮できれば、霊感が強いことも悩みの種にはなりませんね。

 

◇金縛りは幽霊の仕業でない◇

「金縛り」は主に就寝中に起こる出来事で、意識はハッキリしているのに身体の自由が全くきかないことです。

 

霊感の全くない私にも過去に一度だけ経験がありますが、夜中に目が覚めて身体を動かそうとしても鉄のように重く、誰かに上に乗られている感覚でした。

 

でも実はこの「金縛り」は霊感とか、幽霊とは全く関係のないもので、睡眠障害の一種だと言われています。

 

睡眠障害」が起こる原因として、眠りが浅い、ストレス、疲れなどがあげられますが、中には何かしらの病気が原因ということもありますので、金縛りが頻繁に起こるようであれば、一度病院で診てもらった方が良いですね。

 

◇まとめ◇

「幽霊の日」とは決して怖い日ではなく、お岩さんの悲しい切ない末路だったということです。

 

霊感の強い人ならば、上手く幽霊と付き合っていくことで、危険などを回避できますので悩むことはありません。

 

「金縛り」は幽霊とは全く関係ないもので、ストレスによる「睡眠障害」ですので、疲れを溜めずリフレッシュなどでストレス解消を心がけましょう。